CS:GO Top10 Ranking

CS:GOトップ10チームランキング

カウンターストライク:グローバルオフェンシブは他のeスポーツと同じように新型コロナウィルス(COVID-19)パンデミックによる影響を多大に受けました。全リーグが例外なくオンラインへ移行し、少なからずチームのパフォーマンスに影響をおよぼし世界レベルで見た時のチームランクが不透明になっています。この難しい現状の中、ランキングを付けるのはかなり難しかったです。更に、地域対抗戦が行われなかったためそれぞれの地域内のみでの結果でしか判断ができませんので、独断と偏見に基づいてランキングを作ることになりました。それでも、Flashpoint、BLAST Premier、ESL One: Road to RioとHome Sweet Home(ホームスィートホーム)など大きなトーナメントがあり、盛況を期しましたがこれらのイベントが終わることで各チームとも休暇期間を持つことができます。別の言い方をすれば、現在のチームの戦力を再度整理し来たるべきトーナメントがどうなるか見直す良い機会でもありますので、参考までにご紹介いたします!

1. Team Vitality

平凡な結果かもしれませんが、このチームが本サイトではナンバーワンであるという結論にいたりました。このランキングを作る前からこのチームはトップ5にリスト入りしていたのですが、恐らくはこれ以上であると見ています。チームとして現在もっとも安定していると言えるでしょう。ESL One: Road to Rio(ヨーロッパ)では4位で終わり、次のBLAST Showdownではトップチームになり、ヨーロピアンファイナルで2位になります。好材料としては、 フランス出身プレーヤーであるKévin "misutaaa" Rabierは相性の良いチームに加入する事が多く、同じくフランス出身のMathieu "ZywOo" Herbautは再度彼が何故カウンターストライクシーン発足以来のグレートプレーヤーなのかを証明する事ができたからです。調子の良い日には誰も手が付けられないほどの強さを発揮し、チームとしても強いですが、主にZywOoが原因にもなっています。他チームと比べた時も負けが少なく、ランキング1位としての座として相応しいです。それ以上にチームとして安定力があり、現在のワールドランキングとしても2位になっていますので、ライバルのG2 Esportsよりも上にランクをつけています。このランキングは数週間後、または数か月後には変わるかもしれませんがこのチームの未来は明るいと言えます。

2. FaZe Clan

このチームがランキング2位にいる事に疑問を持つ方は多いかもしれません。ですが、ESL One: Road to Rio、DreamHack Master SpringとBLAST Premierで3位になったのがこのチームの実力を物語っています。チームとしても安定感をつけいる事は確かであり、1ヶ月以上前に辞めたOlof "olofmeister" Kajbjerの代わりに入ってきたAurima's "Bymas" Pipirasがチームに早く馴染めた事が良く作用していると思います。まだこの16才の気鋭を見ていませんが、できる限りのプレーをしているのは誰が見ても明白です。ドリームハックマスターズでも驚くべきことにこのBIGに2度負けていますが、Fnatic、NIP、Natus Vincereに対してはそれなりに納得のいく結末になっています。事実として、Nikola "NiKo" Kovač、Marcelo "coldzera" Davidなどはレベルの高いフォームを見せていて、よりチームの連携力を高め世界的なベストチームになるだけです。そして、テンポラリーで所属しているBymassはまだパフォームできるスーパースターである内はチームでの居場所を見つける時間があります。これらを俯瞰しても、このチームは2位にいて然るべきであり安定力のみならずレベルもトップレベルと言えるでしょう。

3. FURIA

過去にこのブラジル人で構成されたチームを持ち上げた事がありますがここ最近さらに調子が良く見えるのは残りのアメリカチームが振るっていないのでしょうか?正直にいうとこれは難しい質問ですが、Team LiquidとMIBRがこのランキングにないのが理由の1つでもあります。新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックが始まってからこのチームはESL プロリーグで3位になり、ESL One: Road to Rioでは2位になり、BLAST Premier Showdownとドリームハックマスターズでは優勝しています。これだけで十分チームの躍進を物語っており、チームとしての陣形も著しく良くなっているように見えます。油が良く挿された状態のマシンと同じで特にHenrique "HEN1" TelesとYuri "yuurih" Santosが引っ張りKaike "KSCERATO" Ceratoがチーム最大の武器として機能しています。この頭角を表している旬のチームがヨーロッパのベストトーナメントでマッチするのを観れないのが残念です。そこで、一番の疑問が果たして彼らがどこまで世界のトップチームとどこまで渡り合えるのかというです。本サイトの推測ではこのチームは世界のトップチームと比べても遜色のないチームであると思いますし、彼ら自身が得た結果がこのランキングの動機づけにもなっています。彼らのパフォーマンスが通常に戻っても続く事を心より願っていますし、少なくともそれまではアメリカの旗艦チームであるというふうに見ています。

4. Natus Vincere

恐らく今最も色々な非難を受けているチームで、Egor "flamie" VasilevとIlia "Perfecto" Zalutskiiは彼らに原因があるという事に気づくべきです。ほとんどは、彼らのインテルエクストリームマスターズ・カトヴィツェで素晴らしい活躍をしたのが原因で過大な期待を引き続き受ける事になりました。ESL One: Road to Rioで7-8位で終わったのがかなりの失望を買いました。特にCIS(独立国家共同体=ロシアを合わせた旧ソ連の衛星国家など)地域などはヨーロッパ地域に比べるとレベルが高いとは到底言い切れず、その中での7-8位はかなり低いと見なされます。それでも、ドリームハックマスターズとBLASTプレミアでは4位に返り咲きました。それでも、当初期待された内容には届かないかもしれませんがそれでもいくつかのワールドトップチームを圧倒する形で負かしています。格下チームや、認知度の低いチームに弱点を暴かれた感があり安定感というのは現在のチームの辞書にはないかもしれません。Aleksandr "s1mple" KostylievとDenis "electronic" Sharipovはまだ世界のベストウエポンであり、調子が良い日であれば彼らだけで相手チームを仕留める事ができます。彼らが受けている批判は時としてそこまで受けるべきではないかもしれません。今年の混乱期でも彼らはトップチーム候補であり、トップに躍り出ても決しておかしくはありません。

5. G2 Esports

皆さんが知っているように本サイトもこのチームが現在世界ランキング1位になっている事を知っています。彼らがインテルエキストリームマスターズ・カトヴィツェとESL One: Road to Rioでの活躍が1位に大きく貢献しているかと思います。ESL One: Road to Rioが1ヶ月前に終了しましたがそれは毎年あることです。ドリームハックマスターズでは出だしからNorthに負けましたが、その後から勝ち進み決勝でBIGとマッチを行うところまでいきましたが、そこで問題が起きました。決勝では1-0から始まりましたが、トップブラケットからプレーオフへ進んだので最初のマップでは勝ちましたが、そこから負けるはずのない相手に3連続で負けこみます。続くBLASTプレミアでも5-6位をかけて3マッチ中の1マッチを勝ったのみで終わりました。ですが昨秋新たにNemanja “hunter-” KovačとNemanja “nexa” Isakovićを新たに加え暗天に少しだけの光が差しました。それに加え、Kenny “kennyS” Schrubが過去と同じようなスーパープレーを見せていますので、数ヶ月内でランキングに似た通りになると思いますが、今は他のチームの伸びしろが高いでしょう。

6. BIG

このチームがランキングの爆弾ともいえ、恐らく今現在ヨーロッパで一番強いチームでしょう。本サイトが協賛したCS:GO「ホームスィートホーム」(HomeSweetHome)のトーナメントでは3回出場したうち2回優勝したのは偶然ではありません。チームとして良くプレーしていました。確かに対抗チームはワールドワイドではありませんでしたが、それでもこのチームはドリームハックマスターズなど6シリーズ中5シリーズ勝つなど多くの勝利を掴んでいます。彼らは決勝でもG2 Esportsとマッチを行い3連勝し優勝を果たしています。チームの音頭をとったのがIsmailcan "XANTARES" Dörtkardeşでしたが、一番驚いたのはFlorian "syrsoN" Rischeのここ数ヶ月のパフォーマンスです。このランキングで6位に位置づけるのは非現実的かもしれませんし、かなりトップに近い順位にいけるチームである事は間違いありません。今はただただ最近の彼らの素晴らしいパフォーマンスを賞賛しています。

7. Fnatic 

このチームが世界1位を数年ぶりに取った事で、Fnatic最強伝説が今年初旬に復活したのは誰もが知っている事かと思います。4月のESLプロリーグでチームを本気にさせましたが、結果は納得のいくものではありませんでした。ESL One: Road to Rio、BLASTプレミア、ドリームハックマスターズでは期待されたにも関わらず、残念な結果でした。チームの何人かが結果をだすのに苦しんでおり、特にベテランプレーヤーのRobin "flusha" RönnquistとJesper "JW" Wecksellは絶頂期からはほど遠い状態でした。もちろん所々活躍しますが、それではスウェーデンの“伝説”と言われた名門チームの実態からはほど遠いのです。まだ北アメリカで開催されているカウンターストライクサミット6で挽回する機会がありますが、マッチ始めからG2 Esportsにかなりやられています。もちろんこのチームがただ指をくわえているだけでなく、近いうちに巻き返しに出ると思いますが今は1位だったころからの面影が見えません。 

8. Evil Geniuses 

昨年の王者だったころの面影が今年はみる影もありませんが、船はまだ沈んでおらず暗いトンネルの先には必ず光が見えてきます。ESL One : Road to Rio、ドリームハックマスターズ、BLASTプレミアショーダウンでは100Thieves、Cloud9、Gen.G、MIBRに何度も敗れるなど、辛酸をなめつくした結果でした。Vincent "Brehze" CayonteとTsvetelin "CeRq" Dimitrovはまだチームのスタープレーヤーですが、5月になってもチームとして団結できているようには見えませんでした。それでも2週間前に観たBLASTプレミアにおける決勝戦ではアメリカのトップチームであるTeam Liquid、同じくアメリカで猛威を振るっているブラジル人構成チームのFURIAとMIBRを破るなど往年の強さを取り戻しています。これはチームが再度上に上がるサインともとれますし、ヨーロッパのカウンターストライクシーンが今はアメリカよりも強いという証拠でもあります。

9. Complexity Gaming

BIGと同じようにこのチームは数ヶ月前であればトップ10ランキングに挙がらないチームでしたが、CS:GOトーナメント「ホームスィートホーム」(HomeSweetHome)でその名を轟かせました。相手チームがワールドクラスではないかもしれませんが、それでも5週参加したこのトーナメントで4度の優勝するのは容易ではありません。2週間前にBLASTプレミアでOG、Natus Vincere、FaZe ClanとTeam Vitalityといこのチームの経験したCS:GOシーンでも稀にみる最大の難関を乗り越えチームを勝利に導いています。このチームはデンマーク人のダイナマイトデュオBenjamin “blameF” BremerとKristian “k0nfig” Wieneckeがいて二人ともシーン内に強烈なイメージを残しているプレーヤー達です。彼らをバックアップするのが安定したプレーをするアメリカ人とブルガリア人のスナイパーであり、ほとんどの状況に対処できるという具合になっています。より明るい将来が直ぐそばまで来ていますが、まだチームとして調整しなくてはいけない事が多々あるようにも見えます。トップチームになりましたが、残るのは至難の業です。

10. Mousesports

ここ半年間は正直下位でもがき、希望と絶望の狭間を味わっていました。本サイトではこのチームがワールドランク1位としていましたが、実際は12位です。4月のESLプロリーグでは2位になりましたが全体的に見るとメンバーが崩れていて、ESL One : Road to Rioとドリームハックマスターズでは批判されている以下の結果でした。そこからOG、Dignitas、Astralisとのマッチを観ている限り軌道修正してきていると思います。Özgür "woxic" EkerとRobin "ropz" Koolが幸いなことにかなりハイレベルなパフォーマンスを継続しているので、Finn "Karrigan" Andersenと彼のチームが本来の姿を取り戻せる日が近い事を願っています。たくさんのチームがランキング10位になれたかもしれませんが、手負いのAstralisにMAD Lionsのロースター変更などがある中ではこのチームが一番手堅いと思います。

最後に

このランキングをまとめるに当たってかなり難しい作業を要しましたし、全員が我々と同じ見方をしているとは思いません。正直に言えば、いくつかの下位チームの選別などは互いにどっこいどっこいだと思いますが、これが本サイトでできる精一杯です。もちろん他のチームもこの状況の中で精一杯各地のトーナメントに極力フル参加しeスポーツとしてのCS:GOシーンを盛り上げてくれたことを忘れていません。このランキングに入っていないチームに感謝を込めて順不動ではありますが、以下に追記したいと思います。

MAD Lions
Astralis
Ninjas in Pajamas
MIBR 
ENCE 
100 Thieves
OG 
Team Liquid

ロースター変更があるのは言うまでもない事ですが、この1、2ヶ月でNIP、ENCE、Team Liquid、OGなどはトップ10チームに入っていてもおかしくないチームです。今のCSシーンは予想が今までになく難しい状況にあり、法則が見つかりにくい時期ですがそれと同時によりエンターテイメント性が高まっている時期でもあると思います。人によってこの状況の善し悪しが違うかと思いますが、また来る時期が到来したときにランキングを再度更新したいと思います。それまでに必ず変化がありますので、それまでこのリストが役に立つと同時に読んでいて面白いと感じてもらえれば幸いです。それではまた!

 

Katsuhiro Ishimoto image

Katsuhiro Ishimoto

2020年 6月 30日
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