Dota2 2020 Top 10 team ranking

ドータ2トップ10チームランキング

今年の新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックにより、間違いなくeスポーツシにおけるドータ2は混乱の真っ只中にいると言っても過言ではありません。もちろん、それでもまだたくさんのトーナメントがプレーされていて、世界各地域でプレーされています。そこで、現在世界トップ10チームについて紹介していきたいと思います。すでに何か月も各地域を代表するチーム同士のマッチを観ていないので、ランキングをするのは簡単な事ではありませんでした。地域内のチームでも、結果の移り変わりが激しくローラーコースターさながらの激しい変動もあります。もし、今年が例年通りでしたら通常通りに「ザ・インターナショナル10」が開催されどのチームが注目チームとなるか紹介できていたハズでしたが、今年は異例となりましたので別の視点からチーム紹介していきたいと思います。ロサンゼルスで開かれたESL One、WePlay、OGA Dota PIT、BTSプロシリーズなどが終わり次のメジャーまでゆとりができたので、ここで本サイトの分析を基に各チームについて紹介していきたいと思います。

1. Team Secret

このチームは間違いなくトップチームであり、それに対して疑問を持つ人は少ないでしょう。このチームはトーナメントを五連勝し、それだけでなく決勝マッチでは3-0でストレート勝ちしています。五月のパフォーマンスは特によく18連続で勝ち続け、1マッチしか落としていません。このシーズンが始まる前にLasse "Matumbaman" Urpalainenが昨年のYeik "MidOne" Nai Zhengのようにチームを引き上げることができるか疑問でしたが、結果として昨年よりも進んだステップになりました。これは予想に反し2019年と同じくトップチームであるということです。Clement "Puppey" Ivanovはチームを上手く結びつけることに成功し、ドータ2を制するに足るチームに仕立てました。現時点ではチームとしてプレースタイルに合わせたヒーローを使いこなせていますし、それを止められるチームがいません。この様に好調な時期にTIが開かれないのは本当に残念であり、もし予定通りに開催されていれば間違いなく賞金を手にしていたでしょう。もちろん、これが始めてというわけではありませんが、TIというビッグタイトルはチームにとっての夢である事は間違いありません。

2. PSG.LGD

近年のドータ2では中国チームが台頭してきていてPSG.LGDなどWang "Ame" Chunyuを失ってもその強さは変わりません。何人かのプレーヤーが彼の代わりとしてテストされ、最終的にEHOME、Vici Gaming、Keen Gamingで活躍したRen “eLeVeN” Yangweiが決まりました。年初の数ヶ月はこのチームにとって厳しい時期で、たくさんの批判が彼らに向けられましたがとうとう風向きを変える事に成功したのです。チームに向けられていた数々の失望は現在では中国におけるトップチームに変わりました。決勝ではOGA Dota PITとDPLシーズン1では2位になり、次のESL OneとDPL(ドータ2・プロフェッショナルリーグ)では1位をとっています。このチームはTIになると凄まじい実力を出す事でよく知られていて、もし今年も例年通りであれば間違いなくそれに向けて邁進していて注目チームとしてかなり良いところまでいったでしょう。今年は新型コロナウィルス(COVID-19)パンデミックの影響で地域対抗ができなかった為、彼らがどれくらいTeam Secretと渡り合えるのか想像するのは難しいですが観ている限りではこのチームがトップチームにとって最大の脅威だと思います。

3. Invictus Gaming

このチームをずっと世界の頂点をとれる潜在チームだと評価してきましたし、それを裏付けるシーンも見せています。Zhou "Emo" Yiは面白いシーンをミッドレーンから継続的に見せてくれていますし、期待の若手はかなり先が明るいように見えます。チームリーダーのHu "kaka" Liangzhiのリーダーシップがチームを高みに引き上げていますが、その他にも注目すべき点があるように見えます。それはこのチームがよくゲームの途中でつまづき、マッチを投げてしまうという点です。このチームがこの点を克服した日には、他のチームは相当汗をかくことになるでしょう。このチームは今年CDAリーグ、DPLとESL Oneで2位を獲得しています。彼らは直ぐ上のPSG.LGDの順位をいつ出し抜いてもおかしくありません。これは過去の対Vici Gamingと同じでInvictus Gamingにとって何点か準備だけすれば直ぐにでも順位を上げる事が可能でしょう。

4. Fnatic 

今年はチームにとってアップダウンが激しい年ですが、たとえ少しスライドがあったとしてもこのチームは東南アジアのベストチームです。このチームは良い意味でよくミックスされており、Daryl Koh “iceiceice” Pei XiangとNuengnara “23savage” Teerama Mahanonの大きなタレントに支えられています。このチームは23savageがハイライトとして注目され、キャリーポジションとしてチームの勝利に大きく貢献するからです。彼らは1つのBTS Proシリーズを勝ちましたが、次の回では3位になってしまいました。これは読んでいるだけでは伝わりにくいかもしれませんが、TNC.Predator、Geek Fam、BOOM Esportsなどがいる東南アジア地域を甘く見ない方が良いかもしれません。どのチームもこのリストに入る可能性があり、Fnaticを過大評価しているだけかもしれませんがもし今国際大会が開かれていればこのチームは真の実力を出せるでしょう。

5. Vici Gaming

このチームは昨年恐らく世界屈指のプレーヤーであるPan “Fade” Yiを手放し、間違いなくチームのパフォーマンスに影響を及ぼしました。Xiaong "Pyw" Jiahanは最初厳しい時期を過ごしましたが、合ったチームに入り最大の補完機会を得ました。このチームはOGA Dota PITで優勝しましたが他のトーナメントではあまりパフォーマンスを出せていませんので、中国では3位くらいのチームでしょう。正直に言えば、Royal Never Give Upは彼らのポジションを取れるところにありますが、もし国際トーナメントがプレーできるのであればこのチームの方がより勝つ見込みがあるでしょう。

6. Nigma

伝説的なチームで、TI9の2位チームから長い間起き上がれていないチームですが、それでもたくさんの人が予想するようにたくさんの良いプレーヤーがチームに入っては出ていき戻ってきていません。春のWePlay!Tug of War:Mad MoonではTeam Secretから白星を取りましたが、これらの成功は新たな谷へ続いていました。4月と5月が恐らくKuro "KuroKy" Takhasomiと彼の仲間が忘れたいほどの時期でチームとして何一つ思うように行かなかったと思います。ESL Oneではチームとして良い側面も見せれたのですが、4位に終わったのは正直不満でしたでしょうしもっと上の順位にいってもおかしくはなかったと思います。最近終わったBLAST Bounty Huntでもこのチームは真の姿を見せ、まだベストになれなくともTeam LiquidとAlliceよりも上のレベルにいると思います。

7. OG

このチームは後1ヶ月か2ヶ月先だったらこのランキングリストでトップ3に入れたでしょうが、現段階ではこれ以上のランク付けができません。チームとしてTopias "Topson" TaavitsainenとYeik "MidOne" Nai Zhengが2ヶ月以上いないも同じでしたので、この間の事は何とも言えませんが今はフルメンバーが揃いESL OneとBLAST Bounty Huntに参加しています。ESL Oneは悲惨な最後でしたが、BLASTではOG寄りになりTeam Secretとの決勝までいきました。0-3で負けてしまいましたが、チームにとっては恥ずかしい事ではありません。伝統的にOGはユニークで観る人を楽しませるプレースタイルでプレーしています。もしチームの結束が良くなれば、またそのプレーを観る日が来るかもしれませんが、まだその日には達していないみたいです。

8. Team Liquid

現在このチームは評価がもっとも難しいチームの1つかもしれません。ある日はワールドクラス級のプレーができ、次の日は普通のチームに負けてしまいます。これはチームのアタッカーであり、ヒーローでもあるSamuel “Boxi” Svahnにも言える事です。1つポジティブな面を挙げれば、彼らの立ち上がりが年初は悪かったのですが徐々に改善してきています。全トーナメントで彼らはかなり大きな曲がり角を経験していますが、まだそれなりのレベルを維持しています。ヨーロッパは今現在世界的に見てもベストな地域であり、このチームはインターナショナルなステージでも十分に渡り合えると思います。

9. VP.Prodigy

9位にランクインしたこのチームはシュールに感じるかもしれませんが、彼らの最近のパフォーマンスを観ていると妥当かと思います。Rostislav "fn" Lozovoiがチームで唯一ちゃんとしたルーチンができており、Vitalie "Save-" Melnicは若いながらも期待を上回る結果を出しています。それよりも、チームキャリーであるEgor "epileptick1d" Grigorenkoがチームを成功に導いています。このチームは3つのトーナメントを勝ちましたが、WePlay!ThePushkaでは2位、ESL Oneでは3位でした。皮肉なことに2回ともTeam Secretに敗れていますが、それでも強いチームですので恥ずかしくはありません。もしこの勢いを維持する事ができれば、年末には世界的なベストチームに入る事ができるかもしれません。

10. Royal Never Give Up 

このチームはXun “September” Zhichuan、Xie “Super” Junhao、Xie “Super” Junhaoがサポートロールで、キレのある若き才能Du “Monet” PengとGao “Setsu” Zhenxiongがポジション1と2を担っています。現在中国は強い地域に感じますが、ヨーロッパや他の地域と比べて全体的に見た時の判断が難しいです。ですが、彼らは中国のトップをめぐってVici Gaming、PSG.LGD、Invictus Gamingにもチャレンジできる実力があります。もちろんこのチームに入るにはかなりの腕前が要求され、MonetとSetsuはこのチームを世界でもベストなチームに引き上げる事ができるかもしれません。ですが、現在は中国のビッグ3の影に隠れていますが、国際的なレベルで見てもこのランキングの後半半分のチームやランク外のチームとも十分渡り合える実力を備えています。

最後に

このランキングを現状の環境で作るにあたって、かなり難しい選択でした。このランキング載っていないチームでも載っていてもおかしくはありません。TNC.Predator、Geek Fam、EHOME、AllianceとVirtus.Proなどは実力を発揮したりしなかったりしていましたがトップ10入りするにはまだまだ足りないチームだと思いました。Evil Geniusesはランキング候補で、それ以上でもありましたが数か月間フルチームの万全体制ではなかったので、ランキング外にしました。ランキングを数か月後にまた出したいと思いますし、その時にはランキングも変わっていると思います。ドータ2は現在予想がとても難しく全チームのスタンティングを簡単に評価する事ができません。ですが、それでもこのタイトルはかなりのエンターテインメントを提供してくれますので、是非引き続きお楽しみください!

 

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Katsuhiro

2020年 6月 26日

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