ワールドチャンピオンシップの行方

リーグオブレジェンド ワールドチャンピオンシップの行方

毎年行われているこの国際的なeスポーツトーナメントは9月から11月にかけて各メジャー地域から勝ち上がってきた4チームがマッチを行います。ワールドチャンピオンシップは3つのセクションからプレイインの予選マッチ、ブロックマッチ、そしてプレーオフマッチに分かれています。本トーナメントの詳細はこちらに載っています。今年のワールドチャンピオンシップは中国のいくつかの都市で開催される予定だったのですが、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響がまだ続いており、予定が完全に乱れる可能性があります。なによりも、残念なのが今年はリーグオブレジェンドのワールドチャンピオンシップ開催10周年の節目にあたるのですが、これはライオットゲームズがどのような方法で実施するのか、そしてどんな噂が出回っているのか見てみましょう。
リーグオブレジェンドがうけた新型コロナウィルス(COVID-19)によるパンデミックの影響はメジャー地域(主に大陸間におけるリーグ)での開催が続いているのを見ていると他のeスポーツトーナメントに比べると比較的軽いように見えます。今年の初めから開催されたスプリングスプリットは途中からオンラインへ移行しました。そして、サマーシーズンでは一部のリーグがオフラインでプレイ(無観客)したりしています。リーグオブレジェンドには2回の国際大会があり、パンデミックによる影響はそのうちの1つであるミッドシーズンインビテーショナルが中止に追い込まれただけになりました。サマーシーズンの初期に複数のリーグで行われるリフトライバルなどは同じように中止に追い込まれています。ミッドシーズンインビテーショナルなどはスプリングシーズンを制したチームが参加し、勝てばワールドチャンピオンシップへの出場権を獲得する事ができます。今年の5月は例年とは異なりパンデミックによる影響の中でも特に大変な時期で、MSI(ミッドシーズンインビテーショナル)の開催はできませんでした。他にもリフト・ライバルなどはリーグ同士(例えばヨーロッパ対北アメリカ、中国対韓国)のベストチームがマッチを行いどちらのリーグが強いかをめぐってプレイします。このトーナメントについては色々な意見があり、参加チームはサマーシーズンもプレイするので参加していないチームに比べると消耗が多くプレイに差が生じるという意見もあったので中止になった時にeスポーツ選手達の間からは不満の声はあまりなかったと思います。中国リーグ(LPL)と韓国リーグ(LCK)のみで国際間マッチをサマーシーズンの前に行いましたが、他のリーグでは例年とは違いMSIもリフト・ライバルも中止し、視聴者間のギャップが生まれました。

ワールドチャンピオンシップ2020

最近中国が今年開催される予定の国際スポーツイベントをすべて中止すると発表しましたので、これは間違いなくeスポーツのイベントにも影響をおよぼし現在開催予定のワールドチャンピオンシップにも何らかの影響があるかもしれません。今分かっていることだけでも、開催予定地の中国では例年通り何万人とファンが収容できる大きなスタジアムで行われません。そこで、今年はどのようになるのか本サイトでどのような形式になるのか推測してみました。リーグオブレジェンドの開発元であるライオットゲームズは今中国のIT企業であるテンセント(騰訊)が親会社になっていて、同社にとっても大事なマーケットです。もちろん中国でもワールドチャンピオンシップをサポートしていたので、本大会は何かしら特別な措置が行われ予定通り開催されるかもしれません。
1. LPL スタジオ
最初に思いつくのがリーグオブレジェンド・中国リーグ(LPL)のスタジオです。現在は無観客で行われていますので、開催となれば参加チームの調整だけすれば大丈夫だと思います。これが一番自然な流れに思えますが、ライオットゲームズはワールドチャンピオンシップなどの大きな国際トーナメントでは大きなショーを演出してきましたので、このスタジオでは規模やイメージには合わないかもしれません。いずれにせよ、LPLスタジオは簡単な解決策であり、他に選択肢がなければ採用されない事もないかもしれません。
2. アメリカプロバスケットボール(NBA)方式
NBA方式は全チームが特定の宿泊施設に泊まり、マッチイベントの時以外は他チームとの交流がありません。これに似た方法がベストであり、eスポーツ選手達の安全性、トーナメント行事やイベント開催場所など総合的な利便性があると思います。そうすれば、ライオットゲームズは多人数宿泊可能なホテルが開催場所(スタジアム/スタジオ)の近くに確保できれば良いのです。中国では開催場所がイベントで抑えられている時に急な取り消しなど滅多に起きないため、主催者側はどこでどのように開催すれば良いのか選ぶだけです。同じ場所に全チームが泊まることで様々な視聴者向けコンテンツも容易に作れるので、後は渡航規制や査証など行政上の課題だけだと思います。
3. オンライン
もし行政上の問題で同じ場所でオフラインプレイができない場合は、オンラインプレイをチームの拠点からプレイすることも可能です。これはもちろん1.と2.と同じように移動(中国への)が発生します。ですが、マッチするチームの距離が離れ過ぎているとプレイができなくなる可能性がありますが、禁止されているスポーツイベントなどの規制を免れることができます。今はまだ複数のリーグでオンラインプレイが実施されているので、参加チームもこの環境には慣れているハズです。もちろんこの方法はリーグオブレジェンド・トーナメントのクライマックスに反するかもしれませんが、延期や取消になるよりマシかもしれません。
4. 他国での開催
1.、2.、3.とも行政上の課題やパンデミックの影響が比較的小さい国で行うこともできます。そうなるとeスポーツメッカであり、たくさんのeスポーツチームが世界戦などを前にブートキャンプで訪れる韓国です。もちろん、そういった意味ではヨーロッパも同じですが、韓国ではすでにスポーツイベントが無観客で開催され、新型コロナウィルスの封じ込めが他国に比べるとうまくいっている方です。北アメリカは変更候補地に十分値しますが、現在の状況ではとても開催を見込めません。先ほどもご紹介しましたように、今ご紹介しているいくつかの方法は延期や取消になるよりも良いからです。もしこの開催地の変更に伴いある程度の規模がある視聴者やメディアがいるのであれば有力な選択肢になり得たかもしれませんが、よほどの事情がない限り予定通り中国での開催になると思います。
5.ワールドチャンピオンシップの取り消しか延期
トーナメントの開催時期を例年より遅らせるか来年初頭に延期することも考えられますが、先に紹介した通りの選択肢があるはずなので延期や取消の可能性は低く、遅くとも10月ころには楽しめるのではないでしょうか。

ワールドチャンピオンシップ2021

主催者側のライオットゲームズ(テンセント)は当初噂されていた中国内の6大都市巡業が今年の状況下では非現実的だと判断したのか、目下来年に計画が移され2021年が北アメリから引き続き中国になり、2022年は北アメリカだという噂が出回っています。これらはあくまでも噂であり、ライオットゲームズが正式に発表したわけではないのですが、中国が親会社のテンセントにとって大きな市場であるため納得できます。それに加え今年は10周年目を記念し6大都市巡業の計画をしていたので、立ち消えるのも残念です。

他eスポーツのワールドチャンピオンシップとの比較

リーグオブレジェンドはドータ2やカウンターストライク:グローバルオフェンシブなど国際マッチが多いeスポーツタイトルと比べると新型コロナウィルス(COVID-19)・パンデミックによる影響が限定されています。ドータ2やカウンターストライク:グローバルオフェンシブはオンラインに完全移行され、競技を公平に保つ上で重要になるネット環境維持のため同地域プレイ限定でトーナメントが開催されました。それは、リーグオブレジェンドでも同じで、主に自分達の家やチームの拠点を中心にプレイしました。パンデミックによる影響で、たくさんのeスポーツトーナメントが中止になりドータ2の国際大会である、ザ・インターナショナルが来年に延期されカウンターストライク:グローバルオフェンシブの2大大会のうち、1つが取り消され他のeスポーツタイトルも継続が疑問視されています。PUBG、スタークラフト2、オーバーウォッチなどのチャンピオンシップは同じ地域でのみプレイされています。ハースストーンは簡単にオンラインでプレイできるため、唯一eスポーツの国際間トーナメントが予定通り開催されています。これらの大会は例年であれば、問題なかったのですが、秋にかけてどうなるか分からない時期になっています。ワールドチャンピオンシップはeスポーツだけでなくスポーツでも大きなイベントですので、9月から11月にかけてほぼ全部のeスポーツで開催されますが、まだ大きな疑問を残したままです。これらのトーナメントの開催情報が発信され次第更新していきますので、引き続き宜しくお願いします!

 

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Katsuhiro

2020年 7月 13日

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